仙狐さんに触発されて祐徳稲荷神社に行ってきた
私の周りでは2019年春アニメの覇権と言われている「世話やきキツネの仙狐さん」。
日々の疲れを癒してくれる最高のアニメです。
何でも、モフモフな尻尾が特徴である仙狐さんは稲荷神社からやってきたようです。
「〇〇稲荷」というのは神社の種類の1つのようなもので、日本国内の神社の中でも特に多いそうです。
(全国に3万社あるとかないとか...)
たくさんある稲荷社ですが、その中でも日本三大稲荷と呼ばれる稲荷社があります。
総本宮は京都にある伏見稲荷大社ということで、三大のうちの一枠は確定しているそうなのですが、残りの二枠は4社が自称(?)している状態で確定していないようです。
ちなみにその4社は
となっています。
今回はその中の祐徳稲荷神社に行ってきました。
祐徳稲荷神社
神社周辺に無料の駐車場があります。正月とかでもない限り駐車場所に困ることは無さそうです。
入ってすぐのところからの1枚。
藤が綺麗に咲いていました。
花言葉は「決して離れない、歓迎」だそう。
写真右側の鏡面になっているところは有料のエレベーターでした。
300円払わないと利用できませんが、払うと御守りも貰えるそうです。
藤が咲いている場所の右手に日本庭園への入り口がありますが、時間が遅かったのか既に門が閉じていました。残念。
そしてトイレの雰囲気が良い。
楼門と神池。
御本殿。
下から見上げると、ちょうど真ん中あたりにでかい木があってちょっともったいない気がしてしまいます。
御本殿へ続く階段の途中から。
秋に行ったら紅葉が凄そうです。今は緑ですが、緑でもとても風情があります。これはこれで良いですね!
御本殿からの眺め。つつじが綺麗でした。
御本殿からさらに進むと奥の院へと続く道があります。
どうせなので進んでみることにしました。
鳥居がたくさんあります。
途中の道はこんな感じです。
写真で見るともはや石壁ですね。
神社に着いた頃は結構寒さで体が震えていたのですが、登っているうちにだいぶ温まりました。
奥の院にたどり着くのは結構大変です。
大変ですが、登った先には素晴らしい眺めがありました。
御本殿からの眺めと結構似てはいるのですが、奥の院からだと有明海まで見えるようになります。
海まで見えるのは結構感動しますよ。
奥の院はこんな感じです。
帰りは「この先難所あり」の立て札がある道から下ることにしました。
結構険しいです。
足腰の弱い方、運動不足の方などは気を付けてください。
写真で見るとそうでもないように見えますが、実際はかなり足場が悪いです。
段差は30~40センチぐらいは普通にありますし、幅もかなり狭いです。
本当に注意して進まないと踏み外して崖に落ちます。
御本殿まで戻っておみくじを引きました。
赤いポストに100円を入れるとおみくじが吐き出されます。
小吉でした。
ゴールデンウィークの九州一周は慌てずに落ち着いて行動するように心掛けます。
さて、仙狐さんに触発されて行ってきた祐徳稲荷神社ですが、奥の院への道が険しすぎて「険しい神社」というイメージが付いてしまいました。
全体的にとても良い雰囲気でしたが、私の推し神社である榛名神社には勝てません。